IALIB・QRコード処理

概要

IALIBでは、QRコードを復号および位置計測する機能を用意しています。

以下の関連ツールで性能を確認することができます。

やさしいシステム構築

10システム(PC)の場合、
        IALIB(30,000円) + USBカメラ(1,000円~)
でシステム構築が可能です。(2011.4時点)
 
ライブラリの豊富な他機能により、柔軟なシステム構築を短時間で実現できます。
 

QRコード検知機能・特徴

  • 微細サイズ(2画素/モジュール)に対応
  • 薄暗状態、影有り状態に対応
  • 斜め読み(かざし読み)に対応
  • 歪自動補正機能
  • 1枚の画像で最大16個の同時検知
  • 検知モジュールのエラー有無、位置も出力
  
       
                 かざし読み                                        一部に影                                        円柱の側面
 
 
 
対象コード
QRコード
 ・モデル: モデル1、モデル2、マイクロQR
 ・型番 : 全て(モデル2なら1~40)
 ・モード : 数字、英数字、漢字、8ビットバイトデータ、混在、構造的連接
( 特注でDataMatrixや特殊コードも可能)
検知可能な
モジュールサイズ
2~16画素/モジュール
検知可能状態
陰影有り、斜め読み、レンズ歪み有り状態に対応
処理時間
・型番1(21×21)、処理範囲限定 … 0.3ms
・型番8(49×49) 、VGA  … 1.1ms
・型番15(77×77) VGA … 3.2ms
いずれもCore i7 870にて測定
  
 
 
 

応用分野

  • ロボット誘導支援
  • 携帯カメラ活用VR
  • 自動車誘導・情報提供